レクサス総合情報サイト
2012年1月 GS フルモデルチェンジ

2012年1月~2020年8月

GS

2012年1月 GS フルモデルチェンジ

2012年1月 GS フルモデルチェンジ

LEXUSは、GS450hとGS350のフルモデルチェンジを行い、さらに新たなモデルとしてGS250を市場に投入しました。GS350とGS250は1月26日から、GS450hは3月19日から全国のレクサス店で販売を開始しています。

GSフルモデルチェンジ

新型GSは、日本から世界へと向けた「真のグローバルプレミアムブランド」としての位置づけを明確にし、LEXUSの新たなフェーズを象徴するモデルとして開発されました。この開発では、以下の3つの重要なポイントに焦点を当てています。

一目でLEXUSとわかる先進かつ洗練されたデザイン

  • 次世代LEXUSフェイスを象徴する『スピンドルグリル』
  • 走りを予感させる、踏ん張り感あるスタイリング
  • 量販車において世界最大*2の12.3インチ高精細ワイドディスプレイや、第2世代リモートタッチ、LEXUS初のアナログクロックなどを備え、素材やディテールにこだわった先進的かつ品格ある室内空間

エモーショナルな走り

  • 『意のままにクルマを操る楽しさ』を追求し、LFAで培った最新技術をもとに一新したLEXUS専用のプラットフォーム
  • ニュルブルクリンクをはじめとする世界各国の道で100万kmをはるかに超える走り込みを行い、徹底的に鍛え込まれ、進化した走りの基本性能
  • 走行シーンに合わせて選択可能な「ECO」「NORMAL」「SPORT S」「SPORT S+」の4つの走りを実現するドライブモードセレクト
  • LDHを備え、LFAを頂点とする“F”の走りのテイストを継承したスポーティバージョン“F SPORT”

ハイブリッドを軸とした先進・環境技術

次世代D-4Sとアトキンソンサイクルを採用した新開発3.5L・V6エンジン「2GR-FXE」とFRハイブリッド技術の組み合わせにより、さらなる進化を遂げた『レクサス・ハイブリッド・ドライブ』

車両概要

パッケージング

『Grand Touring Sedan』としての快適な居住性を実現するため、従来型と比較して全高を30mm増やしながら、全長は同じサイズを保持しています。
さらに、トレッドを前方で40mm、後方で50mmワイド化しましたが、全幅は20mmの増加に抑えています。この設計により、外形サイズの最小化と室内スペースの最大化を同時に追求しています。

また、ドライビングポジションとシート性能の見直しにより、運転操作性の向上と正確で疲れにくい運転姿勢が実現されました。
後席スペース、装備、シート性能の面でも快適性が追求され、ドライバーだけでなく全乗員に快適な移動を提供することを目指しています。

トランクルームに関しては、細部の見直しによりクラストップの容量566リットル(VDA法)を確保しています。
GS450hモデルでは、ハイブリッドバッテリーを小型化し2段積み配置可能にすることでレイアウトの自由度が向上し、従来型の約1.5倍にあたる482リットル(VDA法)を実現し、ゴルフバッグ4個が収納可能なスペースを提供しています。

デザイン

エクステリア

LEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づき、力強い個性を放つスピンドルグリルと、ダイナミックなスタイリングを特徴とする次世代LEXUSのフロントフェイスを確立しています。
また、新塗装技術を採用し、ソニックシルバーを含む3色の新開発色を含む全11色のボディカラーを提供し、深みと高級感あふれる塗装で圧倒的な存在感を強調しています。

GS450hはLEXUSで初めてロービームとハイビームの両方にLEDを採用したHi/Lo LEDヘッドランプを搭載し、先進性と優れた照射性能を提供しています(GS350/GS250ではオプション設定)。
さらに、ヘッドランプ下部にLEXUSのアイデンティティであるL字型LEDクリアランスランプを配置し、リアのL字型LEDテールランプと組み合わせることで、LEXUSブランドの一貫したデザイン言語を強調しています。

インテリア

業界をリードする12.3インチの高精細ワイドディスプレイと、マウス感覚の操作を可能にする第2世代リモートタッチ、そしてLEXUS初の自発光指針を持つアナログクロックを特徴としています。
これらの要素は、ユーザー中心の設計を反映したインテリア空間を提供し、優れたデザイン性と使い勝手を兼ね備えています。

また、GS450hモデルの特定のトリム(“version L”、“I package”)には、高知県産の天然竹を使用したバンブーステアリングが初めて採用されました。
インストルメントパネルやコンソールにも竹の装飾を施し、日本の天然素材の温かみと落ち着きを感じさせる室内空間を創出しています。これは、環境性能と先進性を追求するLEXUSの姿勢を象徴しています。

エモーショナルな走り

全く新しいプラットフォームと新開発のサスペンションを採用しています。
これにより、基本的な走行性能が大幅に向上し、優れたコーナリング性能と高品質な乗り心地を同時に提供します。

GS350には、3.5L V6エンジン(2GR-FSE)が搭載されており、D-4Sシステムを継承しながら吸排気系の改良と制御システムの全面的な更新が行われています。これにより、トルクが豊富でストレスのない走りが特徴です。

一方、GS250は、2.5L V6エンジン(4GR-FSE)を新たに採用しており、最適化された変速比の6 Super ECTとの組み合わせで、車重を感じさせないパワフルなパフォーマンスと軽快なハンドリング、感情を揺さぶるような加速音を提供しています。

さらに、ドライバーがさまざまな運転環境に応じて車の性能を調整できるよう、「ECO」、「NORMAL」、「SPORT S」、「SPORT S+」の4つのドライブモードセレクトを搭載しています。これにより、運転の楽しさがさらに広がります。

スポーティバージョン“F SPORT”を設定

高性能モデルであるLFAの走りのテイストを受け継いで、「F SPORT」と名付けられたスポーティバージョンを設定しました。
このモデルでは、新開発のLDH(レキサス・ダイナミック・ハンドリング)システムを採用し、高速域での顕著な走行安定性、中速域での優れた敏捷性、低速域での使いやすさを実現しています。

「F SPORT」専用のデザイン要素として、19インチの特別デザインホイールや専用チューニングされたサスペンションが装備されています。
これにより、新型GSの走行性能が一層際立ち、より積極的なスポーツモデルとして位置付けられています。

デザイン面では、特徴的なメッシュタイプの「スピンドルグリル」を採用し、内外装には特別な装備が施されています。これにより、「F SPORT」ならではのダイナミックな外観が表現され、スポーツ走行の期待感をさらに高めています。

先進・環境技術

GS450hは、新開発された3.5L・V6エンジン「2GR-FXE」とFRハイブリッド技術の組み合わせを採用し、レクサス・ハイブリッドのさらなる進化を目指しています。
このモデルでは、次世代D-4S燃料噴射システムが採用され、噴射機能を改善するために新型の横スリットインジェクターを用いています。
これにより、燃料の微粒子化が高まり、新たな高圧ポンプの導入による噴射圧の増加と流量の大幅な拡大が可能となり、燃料混合の均一性と安定性が向上しています。

このエンジンは、13.0という高圧縮比とアトキンソンサイクルの採用により、熱効率が大幅に改善され、力強いパフォーマンスと低燃費の両立が図られています。
加えて、パワーコントロールユニットの全面的な刷新、2段変速式リダクション機構を持つハイブリッド専用トランスミッションの改良、およびエネルギー回生制御の効率化が施され、スムーズで感情を揺さぶるような加速体験と燃費の効率が実現されています。

詳細情報

発売年月
2012年1月
グレード・価格
GS250 - 510万円
GS250 I package - 550万円
GS250 F SPORT - 590万円
GS250 version L - 600万円

GS350 - 580万円
GS350(AWD) - 620万円
GS350 I package - 620万円
GS350 I package(AWD) - 660万円
GS350 F SPORT - 680万円
GS350 F SPORT(AWD) - 700万円
GS350 version L - 670万円
GS350 version L(AWD) - 710万円

GS450h - 700万円
GS450h I package - 740万円
GS450h F SPORT - 800万円
GS450h version L - 790万円

関連ワード

LINE UP
GS

この情報をシェアする

スマホで見る

QR Code

カテゴリ別で車種検索を探す

LINE UP