5代目モデルとして新型LSが登場しました。
初代モデルから受け継がれてきたLSのDNAである滑らかでパワフルな走り、圧倒的な静粛性・快適性などはそのままに、セダンとしての十分な居住性を確保しつつ、斬新なクーペシルエットを採用したスタイリング、エモーショナルな走り、そして数々の先進技術により、LEXUSの象徴として大きな変革を遂げました。
LSの主な特徴
- GA-Lプラットフォームによる斬新なクーペシルエット
- レクサス初のV型6気筒3.5Lツインターボエンジン採用(Direct-Shift 10AT)
- マルチステージハイブリットシステム
- 予防安全パッケージ「Lexus Safety System + A」など先進の安全技術
- 自動運転につながる高度運転支援技術「Lexus CoDrive」
エクステリア
LSのエレガントなデザインは、フロントバンパーコーナーに配置された縦基調のキャラクターラインにより、短く見えるオーバーハングを演出し、洗練された走りの印象を強調しています。
また、フロントバンパー下端のメッキモールがサイドまで伸びる造形で、車の伸びやかなスタイルを際立たせています。
フロントのデザインでは、新しい3眼ランプユニットと目を引くL字型クリアランスランプの下に設置されたブレードスキャン®AHSを組み合わせ、ヘッドランプに厚みと風格を加えました。
サブラジエーターグリルは外側に配置されたスクエア形状で、車の安定感を強調。
さらに、スピンドルグリルのメッシュカラーをダークメタリックに更新し、よりフォーマルな場面にもマッチする上品な外観を実現しました。
リアデザインでは、コンビネーションランプ内のメッキモールをピアノブラックに変更し、ヘッドランプと調和することで、より一層の存在感を放ちます。
“F SPORT”モデルは、サブラジエーターグリルのガーニッシュをサイドにまで回り込ませ、ワイドなスタンスを強調。専用のスピンドルグリルや20インチホイールを含むスポーティなアイテムを採用し、力強いデザインを提供しています。
インテリア
スマートな車内操作を実現するために、ハンドルとセンターコンソールのスイッチ類を黒色で統一し、視認性と端正なデザインを提供します。
さらに、使用頻度の高いシートヒーターとステアリングヒーターの操作が直感的に行えるよう、センターコンソールに専用スイッチを新たに配置しました。
また、マルチメディアシステムはタッチディスプレイ技術を導入し、SmartDeviceLink™、Apple CarPlay™、およびAndroid Auto™に対応。
このシステムは、iPhoneやAndroidスマートフォンとのシームレスな連携を可能にし、12.3インチの広大なタッチスクリーンを通じて直感的な画面操作や音声操作を楽しむことができます。
これにより、車内の利便性が大幅に向上しています。
Lexus Safety System +Aの進化
先進安全技術を開発し、これを広く普及させるために、LEXUSはフラッグシップモデルに最先端技術を積極的に採用しています。
この取り組みを通じて得られたノウハウを基に、各モデルに先進安全技術を展開しています。
新型LSでは、「Lexus Safety System +A」を全車に標準装備し、その機能をさらに充実させました。
プリクラッシュセーフティの対応領域を拡大。
交差点右折時に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能にしました。
また、低速時の衝突回避や被害軽減をサポートする低速時加速抑制機能も追加しました。
Advanced Park
最新の高度運転支援技術により、駐車操作をドライバー監視のもとでサポートします。
カメラと超音波センサーを組み合わせ、全周囲を監視することで、適切に認知、判断し、操作を支援します。
車両はハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジの全ての操作を自動で行い、俯瞰映像には車両周辺の死角や目標駐車位置を常に表示します。
これにより、安全で安心、かつスムーズな駐車を実現しました。