セダンとSUVの特長をあわせ持つクロスオーバー、RXを発売。
RXは、LEXUSが掲げる「ときめき」と「やすらぎ」を兼ね備えた最高の時間を提供することを目指しています。
21世紀のプレミアムカーが求められる環境と安全への要求に応えつつ、高級セダンの乗り心地とSUVの機能性を組み合わせた新世代のクロスオーバーモデルです。
具体的には、徹底した基本エンジニアリングの最適化と、進化したV6ハイブリッドシステム+E-Fourの搭載により、卓越した動力性能と優れた環境性能を高次元で実現しています。
さらに、運転に集中できるよう設計された新感覚のコックピットを採用し、他のSUVにはない活動的な雰囲気と安心感、満足感を提供するモデルとしています。
主な特徴
次世代のクロスオーバーとしてのデザイン
「「L-finesse」のデザイン哲学に基づき、ワイドトレッドを活かした「力強いスタンス」とLEXUS特有の「品格」を兼ね備えたエクステリアデザインを実現しています。
RX450hでは、ハイブリッド車の先進性を際立たせるために、フロントグリル、フロントバンパー、LEDヘッドランプ、19インチアルミホイールといった専用デザインを採用しています。
さらに、フロントとリヤのシンボルマーク、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプにLEXUS独自のハイブリッドブルーを取り入れています。
ドライビングに集中できるように設計された新感覚コックピットは、優れた視認性と操作性を提供し、開放感あふれるキャビンのインテリアデザインを実現しています。
センターコンソールに手を置いた状態で、指先の感触だけでナビ画面のポインターを操作できる「リモートタッチ」を搭載。
また、「白色有機EL」を使用した「マルチインフォメーションディスプレイ」を採用し、視線の移動を最小限に抑える「ヘッドアップディスプレイ」も装備しています。
動力性能と環境性能の高い次元での両立
RX450hは、LEXUS初のV6 3.5Lアトキンソンサイクルエンジンと高冷却性能のインバーターを含むハイブリッドシステム+E-Fourを搭載し、4.5L車に匹敵するパワーと世界トップクラスの燃費性能を実現しています。
一方、RX350はV6 3.5Lエンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、AWD車では走行状況に応じた最適なトルク配分を行うアクティブトルクコントロール方式のAWDシステムを採用しています。
RX450hは、燃費向上とCO2削減を目指し、国土交通省審査値でJC08モード走行燃費16.8km/L、10・15モード走行燃費18.8km/Lを達成し、2015年度燃費基準を満たすとともに、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得しています。
上質かつスポーティな走り
新開発のリヤトレーリングアーム式ダブルウィッシュボーンサスペンションを搭載し、操縦性、走行安定性、および優れた乗り心地を高次元で実現しています。
また、細かな制御により安定した車両挙動を保ち、さらに走行状況に応じて車高を3つのモードから選べるハイトコントロール機能を備えた電子制御式エアサスペンションを採用しています。
RX450hでは、敏捷な走行フィーリングとしなやかな乗り心地を提供する電動アクティブスタビライザーも設定しています。
優れた安全性能
統合安全コンセプト」に基づき、滑りやすい路面でも安定して走行できるVDIMを全車に標準装備しています。
また、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)や、乗員を包む最大10個のエアバッグを含む、高度な安全装備を提供して、高い安全性能を追求しています。