今回発表の新モデルは、GSが「新しいプレミアム価値の提供」を追求したグランドセダンとして位置づけられています。
2006年にはハイブリッドシステムを搭載したGS450hが導入予定です。
GSの特長
デザイン
GSのデザインは「L-finesse」に基づいてその個性を表現しています。
ロングキャビンプロポーションと造形のコントラストを追求したダイナミックでエレガントなエクステリアが特徴です。
内装はシンプルながらも深みのあるデザインで、もてなしの演出にこだわっています。
パワートレーン・シャシー
- 優れた基本性能を提供するパワートレーンとシャシー
- 4.3L V8エンジンは豊かなトルクと洗練された走行感を実現
- 3.5L V6エンジンは高い動力性能と燃費効率、低排出ガスを両立
- 6速スーパーECTとシーケンシャルシフトマチックによりスムーズかつスポーティな変速を実現
- ハンドル操作とタイヤの切れ角を柔軟に調整できるVGRSを標準装備
- 世界初の電動アクティブスタビライザーサスペンションシステムをオプション設定
- 高性能ブレーキは制動力、コントロール性、剛性感を追求
先進装備
運転支援機能として、レーンキーピングアシスト（GS430にオプション設定）および全車にオプション設定のレーダークルーズコントロールを採用。
最大2,000曲をHDDに録音できるサウンドライブラリ機能や渋滞予測を織り込んだ経路案内などの最新サービスに対応したHDDナビゲーションを搭載。
最先端のテレマティクスサービス「G-Link」にも対応しており、ヘルプネットやG-Securityといった安全機能を提供。
安全・環境性能
従来のVDIM（統合車両ダイナミクス管理）に、VGRS（可変ギアレシオステアリング）を組み合わせることで、前輪の切れ角を最適に制御するアクティブステアリング機能を統合。
これにより高い予防安全性と理想的な車両運動性能を実現しました（GS430に標準装備）。
前方衝突のリスクを警告し、衝突時の被害を軽減するプリクラッシュセーフティシステムを標準装備。
さらに、DABC（減速度アシストブレーキコントロール）もオプションで提供され、運転支援と予防安全に寄与します。
全車が平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成。
トヨタ独自の環境評価システム「Eco-VAS」を活用し、CO2や大気汚染物質の排出を低減しています。