新型高性能クーペRC Fを発売。
RC Fは、サーキット走行も可能な本格的なプレミアムスポーツカーであり、“F”ブランドのスポーツイメージを象徴するモデルです。
新型スポーツクーペRCをベースに、専用のエンジン、足回り、空力パーツなどを装備し、先進技術を取り入れています。
走りを愛するドライバーに向け、アグレッシブなデザインと非日常的なドライビングプレジャーを提供します。
RC Fの特長
開発テーマ「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」を実現するために、RC Fはあらゆる道で走りを楽しめるよう走行性能を徹底的に磨き上げました。
世界初のFR車用駆動力制御システムTVDをオプション設定し、後輪左右の駆動力を電子制御して理想的なコーナリングを実現。
3つの制御モード(STANDARD、SLALOM、CIRCUIT)を備えています。
さらに、スポーツモード付VDIMには、EXPERTモードを新設し、サーキット走行での楽しさと安全性を両立しました。
ABS制御やVDIM機能も強化し、高い車両安定性を提供しています。
エンジン
パワートレーンは、新型V8 5.0Lエンジンを採用し、シリンダーヘッドやコンロッドを刷新。
直噴技術D-4Sと吸気側にVVT-iEを採用し、自然吸気エンジンの気持ち良い回転の伸びとレスポンスを実現しています。
低負荷走行時にはアトキンソンサイクルに切り替え、低燃費と高出力を両立。8-Speed SPDSはMポジション選択時に最短0.1秒で変速し、本格的なスポーツドライビングを提供します。
足回り
ブレーキにはフロントにアルミ製の対向6ピストンキャリパー、リヤには対向4ピストンモノブロックキャリパーを採用し、強力な制動性能と繊細なペダル操作が可能です。
ボディ剛性の強化には、大断面ロッカーパネルやレーザースクリューウェルディングに加え、専用のフロアアンダーブレースとリヤパーテーションブレースを追加し、サーキット走行にも対応する強固な骨格を実現しました。
さらに、グリップ性能の高い19インチワイドタイヤを装着し、新設計のサスペンションパーツで高い剛性と適正なロール剛性を確保しました。
Fの存在感
クーペ特有の低いワイドスタンスを活かし、力強い走りを予感させるデザインを実現しました。
LEXUS初の“F”専用漆黒メッキグリルモールを採用し、大型ブレーキ冷却ダクトを備えたスピンドルグリルとフロントバンパーのオイルクーラー開口部がRC Fの個性を強調します。
さらに、トラペゾイダル配置の4連エキゾーストディフューザーやL字型のサイドエアアウトレットを取り入れ、“F”の特徴を継承。
エンジンフード上のエアアウトレットや速度に応じて作動するアクティブリヤウイングは冷却性能と空力性能を最大限に引き出します。
鍛造19インチアルミホイールも4種類から選べます。