レクサス、新型「LS」を一部改良。フラッグシップセダンがさらに上質な走りへ
レクサスは、ブランドのフラッグシップセダン「LS(エルエス)」を一部改良し、全国のレクサス店で2025年9月25日に発売すると発表しました。
1989年のブランド創設以来、LSは「LEXUS」の象徴として、常に革新と進化を続けてきたモデルです。今回の改良では、より上質で洗練されたデザインと快適性の向上が図られています。

フラッグシップとしての矜持 ― 「Always On」の精神で進化
LSはレクサスの原点である「静粛性」と「乗り心地」を徹底的に追求してきたモデルです。
ブランド誕生時から続く「Always On(常に進化し続ける)」という思想のもと、時代に合わせた新しい価値を提供し続けています。
また、レクサス独自の走りの味「Lexus Driving Signature(レクサス ドライビング シグネチャー)」もさらに磨かれ、ドライバーとクルマが一体になる心地よさを高い次元で実現しています。
エクステリアカラーを刷新。よりラグジュアリーな印象に
今回の一部改良では、ボディカラーのラインナップが大幅に見直されました。
これまで一部グレード限定だった「ホワイトノーヴァガラスフレーク」と「ディープブルーマイカ」が、全車で選択可能に。
ホワイトノーヴァガラスフレーク:濁りのない、純白の輝きを追求した特別なホワイト。
ディープブルーマイカ:鮮やかさの中に深みと艶を感じさせる、ラグジュアリーなブルー。
これにより、LSの持つ優雅で上質な存在感をさらに引き立てるカラーコーディネートが可能になりました。

快適性の向上 ― シートヒーターを全車標準装備
乗員の快適性を重視し、今回の改良ではフロントおよびリヤシートヒーターを全車に標準装備。
冬季のドライブでも、どの座席に座っても心地よく過ごせるよう配慮されています。
長距離移動が多いビジネスユーザーや、家族での利用にも嬉しい改良です。
F SPORTオプションも進化 ― ブレーキキャリパーの意匠変更
スポーティな走りを求めるユーザーに人気の「F SPORT」では、ブレーキキャリパーのデザインが新しくなりました。
鮮やかなレッド塗装と、上品なシルバーのLEXUSロゴを採用。
走行性能だけでなく、見た目にも洗練されたスポーツセダンとしての個性を際立たせています。
上質と革新を両立した、新しい「LS」
新型「LS」は、単なるラグジュアリーセダンではなく、“進化を止めないフラッグシップ”としての存在感を放ちます。
静粛性・快適性・デザイン、すべての要素が一段と磨かれた今回の改良は、まさにレクサスの真髄を体現しています。
1989年から続く伝統と革新の融合。その頂点に立つ「LS」は、これからもレクサスの未来を牽引していく一台と言えるでしょう。